こんにゃく芋を見ていつも思うのは、なんでこれを砕いて絞って固めて食べようと思ったんだろう・・・ってことです・・・最初にそれを思いついた人の発想と探究心。ちょっとした変態ですよね・・・(褒めてますw)

「まるはたこんにゃく」さんは、実は助産院のスタッフさんで「子どもに伝えたい家庭料理教室」をされている方なんです。instagramには、子どもが口に入れても安心・安全な、昔ながらのほっこりごはんやおやつが並んでいて、食いしん坊の店主は、見ているだけでカラダが喜んできます(笑)

そんな「まるはたこんにゃく」さんが作るこんにゃくは、凝固剤もつかわない完全無添加。
農家さんから仕入れたこんにゃく芋を潰して、絞って・・・凝固剤の代わりにホタテ貝の貝殻を粉末にしたものを使用している100%天然素材なんです。

わたし、生産作業されているところに何度もお邪魔してるんですけど、ほんとに面倒な作業(笑)
でもそうやって手間をかけて作られたほかほかできたてのこんにゃくは、スーパーで売っているものとはぜんぜん違って、もちもちのお餅のようなんです!

まず、表面があんなにツルツルじゃない。なので、煮物などに使っても味染みがぜんぜん違います。実際豚バラなどと一緒に炒め煮にしたらこんにゃくを見失うほどです(笑)
そして、臭みが少なく、もちもちとしてるのも、一般的なこんにゃくと全然ちがうところ。


よく「さしみこんにゃくで食べていいですか?」と聞かれるんですけど、おすすめはちょっと湯通し。味噌田楽もいいんですが、このこんにゃくの風味をそのまま楽しんでもらうには、まるはたこんにゃくさんおすすめの、だし醤油+柚子胡椒で食べたらさっぱりとして最高でした!!

これ、こんにゃくのイメージが変わるかも?ぜひ食べてみてほしいです!