「地域を感じながら暮らすこと」を提案する萬駄屋®を活用し、"選ばれるブランド”に

商品やブランドの良さを伝えたい ─ 企業パートナー様の商品やブランドが、それらの良さを分かってくださるお客様とつながるお手伝いを、スパイスアップ編集部の活動を通じて展開します。

私たちのアプローチ

スパイスアップ編集部では、後述する萬駄屋®のマーケティング活動を組み合わせながら、以下のサービスをご提供します。

●生活者の視点でブランドの魅力を伝えるストーリーの企画展開

●ターゲット層をふまえた商品やパッケージのデザイン

●ファンをつくるためのイベント(体験会・勉強会)の企画運営

私たちが大切にしていること

萬駄屋®は、横浜市青葉区で狭くて小さいフリーペーパー「スパイスアップ」を2015年から発行してきたプロボノ団体「スパイスアップ編集部」の、フリーペーパーに変わる新たなローカルメディアです。主に地元の企業やお店、ボランティアの方々と連携して取り組むソーシャルビジネスとして、2021年から動き始めました。

萬駄屋®の「駄」は、「駄弁る」の「駄」。つまりそれ自体は「大して役に立たないもの」。けれども、何気ない会話、自然と目に入ってくるもの、たまたま居合わせた人 ── そういった「偶然の出会い」から、価値観が変わったり、行動を起こしたり、あるいは後になってふと思い出してアイデアが生まれたり。

「不要不急な活動は控えて」と言われた時代を経て、スパイスアップ編集部は「不要不急」なことにこそ大切な役割があると感じ、その価値を発信しています。「心地よさ」「人間味」「つながり」といったことは、「不要不急」でも人が人として有意義に生きていく上で必要なこと。

萬駄屋®はフリーペーパー時代から培った多種多様なつながりを活かし、リアルとネットを使い分けながらB2C2B(B to C to B:生産者から消費者へ商品を届け、消費者の声を生産者へフィードバックする)を実現し、商品と情報の循環を作っています。

私たちの強み

地元を拠点に暮らし活動するメンバー

スパイスアップ編集部のメンバーは職業も年齢も様々で、地域との関わり方や立場も多様です。もっと言えば「メンバー」と「非メンバー」の境も曖昧です。お客様だった方が、伝える側になることもあります。
いわゆる「一企業」的な組織ではなく、興味関心を持った人がプロジェクトごとにゆるやかにつながって活動しており、軽やかに情報交換しています。

地域の多様な生活者からのリアクション

萬駄屋®は、キッチンカーでまちのあちこちへ出向いて商品・サービス、ほっとする場を提供し、一人ひとりとの駄弁(だべ)りの中から見えてくる困りごとや興味・関心とつなぎます。
ネットやSNSから情報を得られない方にも、移動販売を通して直接見てもらえますし、ネットやSNSでは伝えきれないストーリーもお伝えできます。
生活者の視点を持つ萬駄屋®を通してより深く商品やサービスを知ってもらうとともに、会話の中から得られたお客様の反響やニーズをフィードバックできます。

多様な専門家や組織とのつながり

まちの中を動き回っている萬駄屋®は、出向いた先の企業やお客様との会話の中で、新規事業の構想や個人的なお困りごとまで様々な課題を聞き、「どことどこをつないだら面白いことが生まれるかな、解決するかな」と常に考えています。
スパイスアップ編集部は地域のハブ(つなぎめ)として、必要な専門家・組織とおつなぎし、課題解決をお手伝いします。

萬駄屋®のマーケティング活動

スパイスアップ編集部はフリーペーパーの時代から「きっかけづくり」をしてきました。

誰に何を知って欲しいか。
その情報が欲しい人はどこにいるか。

また、地元の商品やサービスを扱う萬駄屋®では、お客さんが知りたいこと・お客さんが興味を持ってくれる”切り口”は何かを起点に、点と点をつなぐ「きっかけ」を提供しています。

スパイスアップ編集部の各種プロジェクトとの連携

スパイスアップでは、地域の小さなコミュニティをつなげる「コミュニティブレンド」や、住民主体で資源循環の商品やサービスの開発に取り組む「リビングラボ」、情報や場を共有する「シェアリングサービス」など、地域の多様なステークホルダーとのソーシャルなプロジェクトを多数展開しています。

商品の企画開発

・価値の発見、課題の設定
・商品やパッケージのデザイン
・市場テスト、フィードバック
・試作品や商品のサンプリング

情報発信

・ホームページ、SNS
・出店先での駄弁り、言いふらし
・年4回の萬駄屋®かわら版、各種チラシ、キッチンカーでのブランド名掲出

移動販売

・お買い物難民が多い「駅遠(えきとお)」出店
・萬駄屋®の活動と「駅遠文化」を知ってもらうための「駅近(えきちか)」出店
・その他青葉区内外の各種イベント出店

オンライン販売

・オリジナル商品
・青葉区ギフト

コミュニティ醸成

・立ち話によるファンづくり
・SNSによるコミュニケーション
・まちの編集会議onilne
・テーマに特化した各種イベント