萬駄屋はキッチンカーを「コミュニケーションツール」と捉えています。情報発信の一つの方法として、デジタルサイネージの導入を検討。移動中に広告を表示するにはいくつか問題があったため、出店中に活用できる仕様として、ノートパソコンと外付けモニターをつなぎ、モニターを窓口横に固定できるようにしました。

モニターは、広視野角、タッチパネル方式、スピーカー搭載、USB Power Delivery規格に対応したUSB Type-Cポートを搭載した15.6インチ液晶モニターを採用。着脱がしやすく角度も変えられ、車体を傷つけないように設計された専用アームも合わせて開発しました。

一般的なモニターでは輝度が足りず、明るい場所では見づらいのが難点であり、改良が必要ですが、取り組み紹介動画や広告のほか、タッチパネルを生かしたお客様とのインタラクティブな活用法も検討していきます。